EXHIBITIONS - 展覧会:2022年 展示のご案内
展覧会日程:2022年の展示のご案内
- 今獅々 貴美子 展 -刻(踊る)-:2022年5月30日(月)~6月11日(土)
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刻・刻の連鎖の中で蝶は舞う・家族は草原を翔ける・人々は環になって熱狂する油彩画と、アクリルによる少品ダンスの発表です。
ご高覧賜りますようご案内申し上げます。徳島県生 東京藝術大学・小磯教室卒 個展36回 現代日本美術展、企画、グループ展等、詩画集4冊、大川美術館、スミソニアン博物館等収蔵 日本美術家連盟会員
月~金:10:00~19:00
土曜日:11:00~18:00
日曜休廊
- 岡 義実 水彩・スケッチ展:2022年5月9日(月)~5月21日(土)
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岡義実氏は1969年の渡仏以降、日本とヨーロッパを往来し続けながら独自の画境に辿り着きました。
本展では、自然の感動を求めて旅したフランス、オランダ、イタリア、スペインを描いた水彩・デッサンなど10数点を展示し、風景画家としての神髄に迫ります。
是非ご高覧下さい。※ 岡義実 展は他2会場で同時開催
・5月4日~5月17日:新宿・小田急百貨店
https://www.odakyu-dept.co.jp
・5月9日~5月21日:東邦アート
https://www.tohoart.com
※ 当画廊の営業時間
月~金:10:00~19:00
土曜日:11:00~18:00
日曜休廊
- 黒田泰蔵展「Thinking of Taizo Kuroda」:2022年4月13日(水)~4月16日(土)
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梅瓶W26.3cm×H40.8cm
2021年制作2021年、黒田泰蔵氏は制作の行為を『祈りのようなもの』と述べていました。 最晩年の作品は、『円筒』と『梅瓶(壺)』の2つに絞られていっています。
円筒は「理想界のもの」、梅瓶は「現実界と理想界の狭間にあるもの」として2021年は、文字通り、命を削るかのごとく、梅瓶を現世に立ち昇らせるように轆轤を廻していました。
また、神は自分自身の中にいて、神との対話から生み出される思考の言語化のために作品を作っているとも述べていました。
そして、最期に近い数日は、手を動かすことも出来ない中、深夜のアトリエで轆轤前に座りじっと一点を見つめる姿がありました。きっと、神と対話し、祈っていたのだと思います。
今回、展示した作品は、2021年の作品であり、そのような黒田泰蔵氏が制作した希少な梅瓶です。
『Thinking of Taizo Kuroda』を通じて、内包されている世界を感じていただけると幸甚です。
タイゾウ 代表 木本和久※ 営業時間:10:00~19:00