吉井画廊 - GALERIE YOSHII

EXHIBITIONS - 展覧会:2022年 展示のご案内

展覧会日程:2022年の展示のご案内
鳥山 玲 展 「無量光明 アミダーバ 光響 大無量寿経 四十八願 -謹写・供養と鎮魂-」 :2022年12月12日(月)~12月24日(土)

ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

作家プロフィール:
1985年東京藝術大学大学院博士課程日本画専攻修了
1986年文化庁国内研修員
1987年O美術館開館記念展
1988年日本画の裸婦展(埼玉県立近代美術館)
1991年紫金城現代日本絵画展(北京故宮博物院・日本橋三越本店)
1995年日伊文化交流展(イタリア・スペロ市庁舎)
2000年グローバルアースフェスティバル(イタリア)芸術大賞受賞
2007年「NHKハート展」出品
2011年九州国立博物館「東長寺五重塔展」(福岡・太宰府)
鳥山玲自選展 -う・つ・し・み- (O美術館企画展)
2017年東京藝術大学創立130周年記念特別展・自画像選抜展示(東京藝術大学大学美術館)
2018年世界遺産「潜伏キリシタン」図譜イメージオブジェ制作(登録委員会委嘱)
2019年『美術教育の森』展出品(東京藝術大学大学美術館)
ユネスコカード・ユニセフカード原画作品提供
2022年現在東京藝術大学参与 O美術館館長
日本美術家連盟(JAA)委員
国際美術評論家連盟(AICA)会員

月~金:10:00~19:00
土曜日:11:00~18:00
日曜休廊


岡西佑奈 展 「心象〇風景 ~scenery of tokyo~」:2022年11月21日(月)~12月3日(土)
和紙・墨・銀泥・雲母 / 99x62cmx2

書家・岡西佑奈の2回目の展覧会を開催いたします。
前回2017年の吉井画廊での初個展では、多くの方に作品をご覧いただき、書の持つ魅力をお伝えすることにつながりました。
あれから5年、様々な活動を通して鍛錬された豊かな精神性によって、岡西は現代を代表する書家のひとりとして大きく成長を遂げました。
進化を続ける岡西の力強くもしなやかな書が、アートへと昇華する瞬間を是非ご堪能下さい。

月~金:10:00~19:00
土曜日:11:00~18:00
日曜・祝祭日休廊


蜷川有紀 展 La Divina Commedia della Rosa Ⅱ「薔薇の神曲Ⅱ」:2022年11月1日(火)~11月12日(土)

和紙に刻まれた、壮大な叙事詩。
人類が抱える「七つの大罪」を浄化する、群青の轟き!

作家メッセージ:
「2017年に発表した-地獄篇-をテーマにした「薔薇のインフェルノ」は、その大きさと緻密さで多くの観客を魅了しました。 また、プロジェクション・マッピングや人工知能シェフワトソンのレシピでダンテの世界を表現し、アートイベントとしても異例の成功をおさめました。 あれから未曾有の災難が全世界を覆い尽くし、発表の機会を逸しておりましたが、ようやくこの秋ご覧いただける運びとなりました。
今回の作品は、この世とあの世をつなぐ不思議な場所《煉獄》を群青を基調とした岩絵の具の濃淡で描き上げました。 神秘的な山々と生前になすべきことを何もしなかった魂が苦しみながらも浄化されていく旅路を、ぜひご高覧ください。」

◎作品説明
   「魂の巡礼者」 Pellegrino dell’Anima
    H 3m x W 6m / 和紙・岩絵の具・アクリル

◎作家在廊予定
   会期中連日14時から17時。初日、日曜、祝日、最終日は18時まで

○営業時間
   月~金:10:00~19:00
   土曜日:11:00~18:00
   ※会期中 11/3(祝)、6(日)も開廊:11:00~18:00


青海光 展 - 葦手 百人一首  豊葦原瑞穂の國 -:2022年10月11日(火)~10月25日(火)

作家メッセージ:
「藤原定家の編じた百人一首は、天智天皇から始まり順徳院まで、約六百年の長きに亘る名歌が書載された日本を代表をする和歌集です。私は幼い頃から古事記や日本書紀に親しんで来ましたが、この司書を思い返すと、百人一首の冒頭歌2首の作者に纏わる、この和歌集自体が歴史と云う事に思い至りました。

豊葦原瑞穂の國、神々が座す我国日本の美しさを、古事記の世界、現代の世界、そして未来の世界と思い馳せ、葦手と仮名書で瑞穂の國の神々に捧げる作品としました。」


ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

月~金:10:00~19:00
土曜日:11:00~18:00
※10月23日(日)は開廊:11:00~18:00
上記以外の日曜休廊


大賀義人 展   - COMPOSITION II -:2022年9月5日(月)~9月17日(土)
「無題」 2022年 31✕23cm

作家メッセージ:
「黒田泰蔵、出会ってから三十数年、家の古い襖に落書きのような絵を描いて、それを売ってくれと云われた時から、慕い、友人としてともに最期まで富戸(黒田泰蔵アトリエ)で過ごしました。彼の申し出により昨年、そして今年も吉井画廊さんによる展覧会が行われる事と成りました。此れが彼との約束と成りました。心からの感謝を彼に捧げます。」


ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

月~金:10:00~19:00
土曜日:11:00~18:00
日曜休廊


佐藤美江子展:2022年6月20日(月)~7月2日(土)
「地」 2022年 F8号

ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

作家プロフィール:
1951年北海道苫小牧市に生まれる
1976年武蔵野美術大学油絵学科卒業
1979年二紀展初出品 以後、毎年出品
1985年昭和会展 入選(以後'86、'90、'95) / 現代の裸婦展 奨励賞受賞
1986年二紀会奨励賞受賞 / サエグサ画廊にて個展
1992年佐伯女流画家奨励賞受賞 / 安井賞候補
1995年二紀展出品作品 安井賞候補
2000年東京二紀賞受賞 / オラトリオ「万葉のうた」映像作画
2005年文化庁新進芸術家海外留学制度にてドイツ留学
2007年ドイツ連邦共和国大使館にて個展
2008年ブリュッセル ルイーズMギャラリ-にてドローイング個展
2010年東京都美術館 東京二紀にて個展
2013年カンボジア友好60周年・ASEAN40周年記念文化事業
第一号としてプノンペンHIMAWARIホールにて個展
2016年二紀展会員優秀賞受賞
現在二紀会委員

月~金:10:00~19:00
土曜日:11:00~18:00
日曜休廊


今獅々 貴美子 展   -刻(踊る)-:2022年5月30日(月)~6月11日(土)

刻・刻の連鎖の中で蝶は舞う・家族は草原を翔ける・人々は環になって熱狂する油彩画と、アクリルによる少品ダンスの発表です。
ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

徳島県生 東京藝術大学・小磯教室卒 個展36回 現代日本美術展、企画、グループ展等、詩画集4冊、大川美術館、スミソニアン博物館等収蔵 日本美術家連盟会員

月~金:10:00~19:00
土曜日:11:00~18:00
日曜休廊


岡 義実  水彩・スケッチ展:2022年5月9日(月)~5月21日(土)

岡義実氏は1969年の渡仏以降、日本とヨーロッパを往来し続けながら独自の画境に辿り着きました。
本展では、自然の感動を求めて旅したフランス、オランダ、イタリア、スペインを描いた水彩・デッサンなど10数点を展示し、風景画家としての神髄に迫ります。
是非ご高覧下さい。

※ 岡義実 展は他2会場で同時開催
  ・5月4日~5月17日:新宿・小田急百貨店
     https://www.odakyu-dept.co.jp
  ・5月9日~5月21日:東邦アート
     https://www.tohoart.com

※ 当画廊の営業時間
  月~金:10:00~19:00
  土曜日:11:00~18:00
  日曜休廊


黒田泰蔵展「Thinking of Taizo Kuroda」:2022年4月13日(水)~4月16日(土)
梅瓶
W26.3cm×H40.8cm
2021年制作

2021年、黒田泰蔵氏は制作の行為を『祈りのようなもの』と述べていました。 最晩年の作品は、『円筒』と『梅瓶(壺)』の2つに絞られていっています。
円筒は「理想界のもの」、梅瓶は「現実界と理想界の狭間にあるもの」として2021年は、文字通り、命を削るかのごとく、梅瓶を現世に立ち昇らせるように轆轤を廻していました。
また、神は自分自身の中にいて、神との対話から生み出される思考の言語化のために作品を作っているとも述べていました。
そして、最期に近い数日は、手を動かすことも出来ない中、深夜のアトリエで轆轤前に座りじっと一点を見つめる姿がありました。きっと、神と対話し、祈っていたのだと思います。
今回、展示した作品は、2021年の作品であり、そのような黒田泰蔵氏が制作した希少な梅瓶です。
『Thinking of Taizo Kuroda』を通じて、内包されている世界を感じていただけると幸甚です。
タイゾウ 代表 木本和久

※ 営業時間:10:00~19:00


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